マザリー産科婦人科医院は島根県松江市にある産科婦人科医院です。助産師外来や院内助産システムを積極的に行い、妊娠中から出産、産褥までトータルでサポートいたします。気になる事や心配な事などお気軽にご相談ください

こそけん所長コラム



29. 食④ 〜食と脳〜

「脳を悪くする生活の 10 カ条」というのがありました。
①いつでもどこでもすきなものだけ食べさせる
②麺類や液体状の軟らかい食事ばかりする
③朝ごはんは食べない、食べさせない
④妊娠してもアルコール、タバコ、カフェインも気にしない
⑤テレビゲームを好きなだけさせる
⑥本は読まない、読ませない
⑦外遊びや危ないことはさせない
⑧明るくうるさい環境で寝させる
⑨生活習慣・生活リズムなど気にしない
⑩レンジでチン、インスタント中心の食事をする
ここまで徹底しているお母さんはきっといないでしょうね。この中には食に関係することがたくさん出ています。
さて、これをヒントに「脳をほど良くする食の 10 カ条」を考えてみました。
1. 食事やおやつの時間はだいたい決めた時間に食べるようにしよう。
2. 脳の発達を刺激するため、噛み噛みする食品も食べよう。
3. 朝ごはんを食べて、睡眠中に切れてしまったエネルギーを補給し、朝から元気に活動しよう。
4. 妊娠中はアルコール、タバコは絶対に止め、カフェインは日に 2 〜 3 杯程度にしよう。
5. テレビゲームの時間は決めてしよう (ゲーム中は前頭葉が働きません)。できたら食事中のテレビも消してみよう。
6. 親子で楽しい食卓を囲み、言いたい小言は食後に言うようにしよう。
7. 外遊びで体を鍛え、人との関わりを学び、また空腹感を感じよう。
8. 夜十時までには寝るようにし、寝るときは部屋を暗くして静かにしよう (成長ホルモンは夜暗くして寝ている時に分泌します)。
9. 食事や生活を規則的にすることで、生体リズムをつくり脳を活性化させよう。
10. 簡単でも手料理を工夫して子どもの五感を刺激しよう (調理の音を聞く、美味しい臭いや香りを嗅ぐ、食材・料理の色を見る、いろいろな味を味わう、調理法で熱さや冷たさを感じるなど)。