マザリー産科婦人科医院は島根県松江市にある産科婦人科医院です。助産師外来や院内助産システムを積極的に行い、妊娠中から出産、産褥までトータルでサポートいたします。気になる事や心配な事などお気軽にご相談ください

こそけん所長コラム



25. 夏風邪、熱中症

小さな子どもはさっきまで元気だったのにどうしたの ? という感じで具合が悪くなったりします。
病気でも情緒面でも「何かおかしい ? 」と思ったお母さんの勘 (直感力) ってすごいものがあります。普段から神経質になる必要はありませんが、「何かおかしい ? 」と感じたら子どもを安静に休ませて体温を測ってみましょう。測った熱がおかしいかどうかを知るためには、普段の熱 (平熱) を知っておくことも必要です。しかし元気な子どもは熱を測るのを嫌がったりしますね。体温計で測ってみるだけでなく、おでことおでこをひっつけて皮膚で感じる体温も結構あてになります。やってみてください。
病気かなという時に、暑い、寒い、頭が痛い、お腹が痛いと自分から訴える子どもの場合は対応しやすいです。しかし、言葉では訴えられず親が察してやらなければならない小さな子どもの場合は、親も慌ててしまうことが多いでしょう。そんな小さな子どもの病気で慌てないためのお勧め本があります。「マンガ 三歳までの発熱・急変にあわてない本」という小児科医、金澤治先生の本です。マンガ付きですから読みやすいですよ。
ところで、今年の梅雨の前半はとても梅雨とは思えないくらいの真夏日でしたね。あちらこちらで熱中症で病院へ運ばれたというニュースがありました。でも他人事ではありません。最近の異常気象で気温がとても高くなっていますから、暑い時はクーラーを使いましょう。但し、1 歳未満のお子さんはクーラーをつけて寝ている時に寒すぎないか (冷気は下へ降りますので) 気を付けてあげましょう。
昔は多少の暑さは我慢してしのぎました。でもその頃と最近では気温が違いますし、家屋の違い、ヒートアイランド現象などと環境も変わってきています。長時間暑い所に出る場合は水分補給用の飲み物を必ず持参してこまめに飲むことと、身体を冷やせるもの (氷や冷水またはアイスパックなど) を用意しておくことなどを心がけましょう。
これからが夏本番です。お母さんにとっては夏休みはお休みではなく、いろいろたいへんな時期ですよね。みなさん元気に過ごしてくださいね。