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こそけんコラム

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14. 赤ちゃん返り①

幼児前期 (1 〜 3 歳) には、弟や妹が生まれるという生活の変化がよくあります。このとき上の子は、言葉や雰囲気から赤ちゃんが生まれるのを祖父母らと楽しみに待っている 様子が見られても、出産後に母親と再会した途端に様子が変わることがあります。
母親のひざに赤ちゃんが抱かれているという現実を見て、いわゆる世間でいう“赤ちゃん返り” をします。また母親の妊娠を感じて、妊娠中から赤ちゃん返りをする場合もあります。

赤ちゃん返りはなぜ起こるのでしょう。上の子は、生まれてからずっと両親、特に母親を独占 していました。誰にも邪魔されることなく、いつでも母親に甘えることが可能です。ところが妊娠が分かると、周囲の大人の態度が急変します。「もうすぐお兄ちゃん・お姉ちゃん になるのだから…」と。
さらに最近は核家族が増え、また祖父母が遠方にいるという方も多い です。出産前後に急に祖父母に預けられた上の子はどんな気持ちになるでしょうか。どうか周囲の方 (祖父母やお手伝いの方) は「上の子が一番だからしっかり甘えさせてあげてね」と母親を見守ってあげてください。
産後の 1 カ月健診までは、昼間は上の子を預かり、夜は母親に戻してください。そして上の子が 母親に甘えている間は、生まれた下の子をあやしてくださるとうれしいです。

おまけの話ですが、4 歳を過ぎてから下の子が生まれた場合、赤ちゃん返りはほとんど見られません。特に小学生になっていれば、下の子を受け入れているように見えます。しかし甘えられなくなったということは同じです。いつか何かの形で情緒不安が出てきます。情緒不安のサインが見られたら、しっかりと受け止めてあげてください。
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