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こそけんコラム

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12. テレビとの付き合い方②

相互のやりとりのない視聴覚刺激について、少し具体的に考えてみましょう。10 数年前にある保育園の園長さんから「意思疎通のとれないお子さんが入園 された。ある日その子が職員室へ入って来て、パソコンに向かって意味不明だが何かしゃべっている のを見て、これが“テレビ脳”ということだろうかと思った」という話を聞いたことがあります。

例えば、子ども向けテレビ番組でお兄さんが「おはよう」と呼び掛けます。3 歳くらいの子どもは 「おはよう ! 」と元気に答えるかもしれません。お兄さんがその受け答えで「元気にあいさつできた ね」と言ったりすることがあります。たまたま元気に答えた場合は良いですが、そうでなかったとき に子どもはどう感じ取るのでしょう。
また受け答えができない 1 〜 2 歳児だったらどうでしょう。
もしこのときお母さんと一緒に見ていたら、お母さんが「ほら、おはようだって。(テレビに向かっ て) おはよう」と子どもに変わって受け答えをしてみせることができます。一方的なテレビも、この ようにすればキャッチボールができ人間的なかかわりが学習できます。

テレビやビデオを見せていれば 「いい子にしているから」と朝から晩までずっと見せていたら、園長さんがお話しされた子どものよう に育つかもしれません。0 歳児にはテレビやビデオのない環境が良いですが、お母さんやお父さんが見たいテレビやビデオを 我慢する必要はないと思います。見るわけではないのに、一日中付けっ放しにしておくのはやめましょ う。そして 1 歳過ぎてからは 1 回に 30 分、できれば親子で一緒に見ましょう。

ときに「ちょっとビデオを 見ててね」と用事をすることもあるでしょう。でも 3 歳までは、テレビやビデオを見せるのは、親子 で遊ぶ時間をそれ以上に持つことが必要条件だと思います。
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