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こそけんコラム

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9. 幼児前期のしつけ

幼児前期のしつけは、日常生活の基本行動が身に付くことをいいます。
例えば摂食では、最初は母親から与えられ、やがて自分の手で食べたがるようになり、次にスプーンや はしを使って食べられるようになります。やがてそれははし・茶わんの持ち方、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつにまで及びます。
そのほか日常生活の基本行動には、排せつ・衣服の着脱・睡眠などがあります。これらも一度に 大人のようにはできませんから、少しずつできるよう仕向けます。例えば排せつならまず出たときに知らせてくれるようになり、次に時々出る前に知らせてくれ、そしてだいたい出る前に知らせてくれ、やがて自分でトイレに行けるようになるーという具合です。
この時期の子どもは、今まで快感のおもむくままにしていた自由な行動から、親にコントロールする よう励まされながら今までしなかった行動へと挑戦します。時には順調に進まず、行き詰まりや後退することもあります。
しかしそれを乗り越えると、自分の 意思や力でやれる喜びを体験します。周囲に認められ賞賛されることで、さらにやってみたいと 思うようになります。これが「自律性」です。
「自律性」と対極にあるのが「恥・疑い」です (服部祥子著「生涯人間発達論」より)。例えばトイレの失敗を他者に見られ赤面する、けんかをして自分の主張を容認してもらえないなど です。自律して何かをなそうとするときには、必ず「恥・疑い」は出てくるものであり、これを経験せずに 成長することはないのです。
“失敗は成功のもと”といいますが、この時期は「自律性」が 「恥・疑い」より上回っていることが大切です。
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