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こそけんコラム

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3. 「抱きしめること」の大切さ

寒い今の時期は朝布団から出るのがおっくうになり、できるだけ長く布団の中で丸まっていたいと 思いませんか ?
そんなとき、この布団を誰かにはがされたらどんな気分になるでしょうか。
寒くて身の置き所がなく、できればもう一度布団を掛けてほしいと思いませんか ?

これは、赤ちゃんが生まれた瞬間にどう感じるかを想像してもらう疑似体験としてよく話すことです。赤ちゃんは母親のおなかの中で子宮という袋に守られて過ごしていた状態から、いきなり広い空間に 出てきます。その瞬間「どうしちゃったんだろう ? 」と思うに違いありません。
温かい羊水と子宮の 壁に守られ、母親の心臓の鼓動をずっと聞いているような環境から、全く違う世界に飛び出して しまったのです。その後、母親に抱かれしばらくすると泣きやむ姿は「あ〜よかった」と安心しているように見えます。この様子を見れば、生まれた瞬間の赤ちゃんがどんなに不安だったのかが想像できるでしょう。

小児科医の仁志田博司先生は、子育ての第一歩とは「わが子に、この世の中に自分を一番愛してくれて 大切にしてくれる人がいる、と安心させること」と言っています。また、精神科医の服部洋子先生は『生涯人間発達論』の中で乳児期は“基本的信頼感”を得る重要な 時期であるとしています。

つまり無力で生まれ、すべてを誰かに委ねなければ何もできない時期に、自分は守られている、愛されているという安心感を得ることは、人間の生涯の最初の発達段階である 乳児期に最も鮮明に記憶される重要なものです。
そして将来、自分はここにいてよい、生きていてよいという存在感を育む心のエネルギーになる のです。
この安心感を得るためには“抱きしめること”が必要不可欠なのです。
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