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こそけんコラム
58. 国際助産師の日

58. 国際助産師の日

毎年 5 月 5 日は「国際助産師の日 (The International Day of the Midwife/ IDM)」です。

日本では子どもの日ですが、なぜこの日が「国際助産師の 日」に選択されたのかという特別の理由はありません。1987 年国際助産師連盟 (ICM) ハーグ大会の国際評議会において 提案され、その後、協議を重ね、1990 年 ICM 神戸大会の国際評議会で 決定、1992 年 5 月 5 日を最初の「国際助産師の日」としてスタート しました。助産師の業務の重要性についてできるだけ多くの人々の意識が高まること を目的に各国の助産師や助産師協会は様々な方法で活動を行っています。

島根県看護協会助産師職能と日本助産師会島根県支部は、毎年「国際助産師 の日」にちなみ共催でイベントなどの企画をしています。今年の企画は、「助産師の役割についてアピールし、助産師の仕事について 一般の人々に理解を得ること。そして県内は医師不足だけでなく助産師も 不足していることから、若者の将来の職業選択に助産師という職種を定着 させること」を目的に、チラシの配布を行います。
日にちは、5 月 5 日は子どもの日で色々な行事と重なるということから、5 月 3 日にいたします。いま助産師自身も役割りを認識し、自身のスキルアップと現場の改革が 必要であると考えています。
どうか地域の皆さま、身近な助産師の仕事に 興味を持っていただき、今後とも活動のご支援・ご協力をよろしくお願い いたします。