本日、ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」が更新されました。
http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/02/
今回は「虐待、地域のネットワーク」です。
以前活動していた子育てサークル「プスプス倶楽部」では、機関誌を発行していました。
先輩ママの井戸端会議というコーナーがあり、ある時の特集が「育児ノイローゼ」でした。
思いのほか、乳幼児期の子育て中にママたちは「家から出ることができなかった」「元気が出なかった」「寝不足で一歩間違えば・・・と思ったこともある」などなど、とても危機的な状況だったことを話してくれました。
そして、こんな時期のお母さんをどうにかしてあげたいと、いろいろな企画をして誘ったりしていました。
ある時は、家から一歩出られない人のために、家まで迎えに行くという案 (実現はしませんでしたが) まで考えたこともありました。
遠方の会員さんからは、この機関誌が楽しみですとお手紙もいただいたことがあり、少しでも気持ちが楽になればいいな〜と思ったものです。
このサークルは「孤独になりやすい乳幼児期の子育てを楽しく過ごせるように、お母さんたちが親睦を図り、お母さんたちが自発的に活動していく会です。子育て真っ最中のお母さんなら誰でもいつでも会員になれます」ということで始めました。あくまで子育てが優先ですので、サークル活動が負担にならないように気を付けていました。
多いときは 500 名以上の会員登録がありました。今思うと、当時のお世話メンバーのママたちはすごいパワーだったと思います。
今は、行政や NPO や地域での支援も増え、このサークルは活動休止ということになっていま〜す。

こそけん (いっしょに子育て研究所) では託児もしています。
保育所ではありません、一時託児と週に何日か決めてお預かりする短時間の託児をしています。
詳細はホームページでどうぞ !
http://www.coso-ken.co.jp/talink.html
開所当時は、フルタイムマザーも託児を頼んでいいんだよ〜というメッセージを発信しながら、美容院に行く時間、ちょっと友だちとお茶をする時間、ゆっくりとショッピングやランチの時間などに利用して欲しいと思って始めました。
10 年前は預けることに「後ろめたさ」のようなものがあったように感じますが、数年前から預けることに対する抵抗感がなくなったように思います。これも世の中の意識が変わったからでしょう。
もう一つ、働くお母さんが増え、保育所に入れる準備として利用されることもあります。
費用はいりますが、お母さんは毎日 24 時間休みがありません。
ちょっぴり息抜きも大切ですね。お試しもありますので、来所してお尋ねください。