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副院長のつぶやき “hot!*ホッと〜”

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「助産師の部屋」の納まり場所

公開日 : 2014-05-06 / カテゴリ : 助産師の専門情報
昨年 8 月から今年の 3 月まで、ウィメンズパークに「助産師の部屋〜助産師ってなぁに ? 〜」が連載されていました。
日本看護協会の福井トシ子常任理事、助産担当者が書き綴っておられました。

過去ブログのリンクもまだウィメンズパークの方に飛ぶようですが、日本看護協会のホームページにまとめられておりますのでご案内いたします。

http://www.nurse.or.jp/home/innaijyosan/room/index.html

助産師職能の取り組みや、いろんな情報にリンクするようになっているので、より分かりやすいと思います。是非、覗いてみてください。

のん : んっ ! 遊んでくれる ?

のん : あっ違いましたか・・・誰も相手をしてくれなくて退屈だな〜。

助産師として情報共有しましょう

公開日 : 2014-04-30 / カテゴリ : 助産師の専門情報
昨日は、島根県助産師会の総会と研修会がありました。

参加できなかった助産師のみなさん、情報を共有しましょうね〜 (^_^) v

改定されています。
助産所だけでなく、院内助産でも参考になりますので、ご活用ください。

http://www.midwife.or.jp/pdf/guideline/guideline.pdf


研修は、「災害支援とこころのケア〜知って役立つ知識と技術〜」日本赤十字社島根県支部の河野参与 (助産師) 直々の講演と演習でした。
いざという時の大切なことをたくさん学びました。
まず自分自身を守らなければなりませんが、この知識を妊産婦をはじめ地域の人に伝えることも私たちの役割と思いました。


以前にも掲載しています。
施設では、この日本看護協会の冊子を参考にしてマニュアル作成をして欲しいです。

http://www.nurse.or.jp/home/innaijyosan/oyakudachi.html#02

火災のためのマニュアルや避難訓練は以前からありますが、地震の対応はできていますか。
震災を経験された看護部長さんの講演で「訓練をしていなければ動けません ! 訓練が大切です ! 」と話されていました。
シミュレーション訓練を定期定期にすることが大切です。

よく高齢者・障がい者・乳幼児は弱者と認識され、そのように対応もされています。
実は、妊産婦や乳児を抱える母親も弱者です。
もし、災害が起こったら、助産師が「助産師はここにいます」と分かるように示してあげてることも大切ですね。

雲南市立病院で助産外来オープン

公開日 : 2014-04-03 / カテゴリ : 助産師の専門情報
県内情報で〜す。
新聞やニュースを見られた方もいらっしゃるかもしれませんが、昨日、雲南市立病院の助産外来「ここまち」がオープンしたそうです。
詳細は、下記の HP をご覧ください。

http://unnan-hp.jp/publics/index/21/&anchor_link=page21_584#page21_584


出産数が少なく混合病棟で働く助産師が、妊娠中から産後まで助産師のケアを届ける必要を感じ、そために知恵をしぼり管理者に理解してもらって、やっと開設にこぎつけられたのだと思います。その頑張りに敬意を表します。

助産外来の開設が広がりを見せています。
医師と助産師が協働する妊婦健診体制は、妊娠期から母子が安心して過ごし、安全・安心・満足度した出産をして子育てをスタートできる、とてもよいシステムと思います。
これが、さらに子育てまで継続した見守りができるようになると素晴らしいと思いませんか。


これから少子化が加速され、少子超高齢化時代を迎えます。
その中で、子どもを産み育てる環境がうまくサポートされる体制が作られなければ、日本人は絶滅危惧種と言われているようにますます少子化になってしまいます。
私たち助産師は、その一端を担う職種として、10 年後、20 年後を見据えた議論をしなければならないと思います。


「しまねはいいが〜、方言で話すっていいが〜」という CM をまねて・・・
「しまねで産むっていいが〜、子育てがしやすいが〜、なぜか子どもがたくさん欲しくなるが〜」となるといいなぁ。

じゃぁ、何時やるの今でしょ !!
助産師 ! みんなで頑張りましょう。\ (^O^)/

助産師の部屋 最終回 3/27

公開日 : 2014-03-27 / カテゴリ : 助産師の専門情報
ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」がいよいよ最終回になりました。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/03/

日本看護協会常任理事の福井トシ子理事のご挨拶が載っています。
たくさんの方に読んでいただき感謝申し上げます。

これに連載されたものは、4 月以降、日本看護協会のホームページから見ることができます。
追ってお知らせいたしますが、他にも助産師関連の情報を得ることができます。
是非、こちら http://www.nurse.or.jp 覗いてみてくださいね。


助産師は、身近な存在であり、女性に寄り添って働く職種と思いますが、施設で勤務する助産師の現状は、なかなか余裕のある体制ではありません。
助産師がその能力を発揮できる体制や、女性が安心して子どもを産んだり、子育てをする環境が、日本はまだまだ整っていないと感じます。

これから少子高齢化がますます進みます。
みんなで知恵を出し合って、一人でも多くの女性が未来を担う子どもたちを安心して産み育てることができるようにしていきたいですね。

助産師も頑張るぞ〜 (^O^)/





随分前に、「しまねっこ」と道の駅キララ多伎で偶然出会い、思わずパチリ !(笑)

しまねっこも頑張っていますよね〜。
住みよい島根をいっしょに考えましょう !!

助産師の部屋更新 3/20

公開日 : 2014-03-21 / カテゴリ : 助産師の専門情報
ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」が更新されました。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/03/
今回は「災害対策」です。

先日も愛媛県の伊予灘で震度 5 強の地震がありました。
日本は地震国だとつくづく思います。

備えあれば憂いなし、そして定期的にシミュレーション訓練をすることです。



ところで昨日、某テレビ局の「Dr Dmat 」というフィクションのドラマの最終回でした。
「いのちの優先順位」を付ける現場の厳しさを、改めて考えさせられる内容でしたね。

災害や事故は、いつ誰が遭遇するとも限りませんし、それでいのちを落とすこともあります。

以前、あるお母さんが、
「夫と喧嘩していても、朝は必ず行ってらっしゃいと握手をしています」と話してくれました。

彼女はその理由を、もし事故にあって夫が亡くなってしまったら、朝、口を利かずに送り出したことを後悔しそうだからと話してくれました。

私たちは病気になったときやかなり高齢になれば、死 (別れ) について考えます。

しかし突然の別れもあることを家族で話してみることも大切ではないでしょうか。

何年前だったでしょうか、
中 1 でも「いのちがリセットできる」と思っている子どもがいるというニュースがありました。

こんな時代です。「生」だけでなく「死」についても、子どもたちに伝える必要があると感じます。

助産師の部屋更新 3/13

公開日 : 2014-03-13 / カテゴリ : 助産師の専門情報
ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」が更新されました。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/03/
「卒乳と離乳食」について書いてあります。

今月も残り少なくなりましたが・・・あと何回掲載されるでしょうか。

さて、「卒乳」も「離乳食」も、子育て中には悩む時期と言えます。
生活スタイルや周囲の協力者、先輩などにアドバイスをもらいながら、自分にあったようにしていきましょう。

ただ、食べるということは「心の栄養」という視点もあることも、時々思い出してくださいね〜。
そして、子どもの食を考えると同時に、大人の食についても考える機会にしてください。(^_^) b








写真の 2 冊は、日本母乳の会から出ている冊子です。
市販はされていませんが、開業助産師が扱っています。
新生児訪問などで出会った助産師にお尋ねいただくとよいと思います。

最近は離乳食のレシピ集もたくさん出ています。
参考にして欲しいのは、家族のメニューからの取り分けできる離乳食です。
わざわざ別に作る離乳食はいりません。

マザリーでは、産後教室で離乳食のお話もしています。
こそけんでも相談を受けていますので、困ったことがあれば来所かお電話くださいね〜。

助産師の部屋更新 3/3

公開日 : 2014-03-06 / カテゴリ : 助産師の専門情報
ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」が更新されています。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/03/

産後の仕事復帰について、ワーク・ライフ・バランス (WLB) について書いてあります。
最近は短時間労働や、他にも様々なサポートの制度があります。
情報を得て、自分たちの今の生活に合うスタイルで仕事が続けられるよう考えてみましょう。


周囲から「今の人はいいわね」「昔はそれでもできていた」とか「自分たちもやってきたから・・・」など、悲しいかな、いまだに時々聞こえてくる言葉です。
今後、ますます少子超高齢の時代となります。
日本の経済は、老人福祉などは誰が支えるのですか〜 !!

労働人口が減少する中、ワーキングママは日本経済を支える大切な労働者です。
あら困ったでは遅いんです。今でも遅いくらいです。(- 。-;)
若い人が働きやすい環境づくりは必要なことです。

また親が子どもに余裕を持って接するためにも、周囲のサポートは必要ですし、本当に助かります。
公的資源も限界があるので、地域のみんなで支え合わなければならないと思います。
「遠くの身内より、近くの他人」というように、ご近所で、コミュニティで支え合った頃に、戻れないにしても、少し学びませんか。


メディカルアイズのコラムも読んでくださいね。

http://www.medicals-i.com/article/219






仲良し姉妹 シュガー & キャン (思い出の写真)

助産師の部屋更新 1/26

公開日 : 2014-02-26 / カテゴリ : 助産師の専門情報
ウィメンズパークに連載されている「助産師の部屋」が更新されました。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/02/

今回は「じぃじとばぁばの協力」がテーマです。
当事者の方に読んでもらいたいのですが、なかなかそうはいかないものです。
このページを印刷して、祖父母さんに読んでもらってくださ〜い。


ところで、この連載も 3 月いっぱいで終了します。
このコーナーを確保するにも予算がいるのです。(>_<) ゞ

4 月からは、日本看護協会へリンクして PDF でご覧いただくようにしたいと思います。


マザリーの入院部屋に置いている本の一冊です。

小児科の先生の書かれた本です。
待合室図書にもありますので、読んでみてください。d(^-^) ネ !

助産師の部屋更新 2/19

公開日 : 2014-02-19 / カテゴリ : 助産師の専門情報
本日、ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」が更新されました。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/02/

今回は「虐待、地域のネットワーク」です。


以前活動していた子育てサークル「プスプス倶楽部」では、機関誌を発行していました。
先輩ママの井戸端会議というコーナーがあり、ある時の特集が「育児ノイローゼ」でした。

思いのほか、乳幼児期の子育て中にママたちは「家から出ることができなかった」「元気が出なかった」「寝不足で一歩間違えば・・・と思ったこともある」などなど、とても危機的な状況だったことを話してくれました。
そして、こんな時期のお母さんをどうにかしてあげたいと、いろいろな企画をして誘ったりしていました。
ある時は、家から一歩出られない人のために、家まで迎えに行くという案 (実現はしませんでしたが) まで考えたこともありました。
遠方の会員さんからは、この機関誌が楽しみですとお手紙もいただいたことがあり、少しでも気持ちが楽になればいいな〜と思ったものです。

このサークルは「孤独になりやすい乳幼児期の子育てを楽しく過ごせるように、お母さんたちが親睦を図り、お母さんたちが自発的に活動していく会です。子育て真っ最中のお母さんなら誰でもいつでも会員になれます」ということで始めました。あくまで子育てが優先ですので、サークル活動が負担にならないように気を付けていました。
多いときは 500 名以上の会員登録がありました。今思うと、当時のお世話メンバーのママたちはすごいパワーだったと思います。
今は、行政や NPO や地域での支援も増え、このサークルは活動休止ということになっていま〜す。

こそけん (いっしょに子育て研究所) では託児もしています。
保育所ではありません、一時託児と週に何日か決めてお預かりする短時間の託児をしています。
詳細はホームページでどうぞ !

http://www.coso-ken.co.jp/talink.html

開所当時は、フルタイムマザーも託児を頼んでいいんだよ〜というメッセージを発信しながら、美容院に行く時間、ちょっと友だちとお茶をする時間、ゆっくりとショッピングやランチの時間などに利用して欲しいと思って始めました。

10 年前は預けることに「後ろめたさ」のようなものがあったように感じますが、数年前から預けることに対する抵抗感がなくなったように思います。これも世の中の意識が変わったからでしょう。
もう一つ、働くお母さんが増え、保育所に入れる準備として利用されることもあります。

費用はいりますが、お母さんは毎日 24 時間休みがありません。
ちょっぴり息抜きも大切ですね。お試しもありますので、来所してお尋ねください。

助産師の部屋更新 2/14

公開日 : 2014-02-15 / カテゴリ : 助産師の専門情報
ウィメンズパークに連載中の「助産師の部屋」が更新されました。

http://blog.benesse.ne.jp/health/nurse/2014/02/

今回のテーマは「産後うつ、地域ネットワーク」についてです。

産後にかかわらず、日頃から何事も一人で抱え込まないで、信頼できる人に相談することが大切だと思います。
特に、女性ならではのことは助産師ということを覚えておいてください。

助産師は、女性の一生のあらゆる場面での支援者でありたいと思っています。
助産師自身も、地域とのネットワークを持ち、それらを活用しながら支援しています。

自治体の保健師さんと連携して、産後の問診票 (エジンバラ EPDS) を使って産後のお母さんの状況把握をしているところもあります。お母さんが心身共に健康でいることが一番です。

松江市でもこの問診票を使用して、市と医療機関が連携して産後のお母さんへの支援をしています。
産後しばらくしてからも起こります。もしかしてと思ったら問診票をつけてみてください。9 点以上あれば、早めに受診または相談しましょう。

「無理をしないでほどほどね」と言っても「ほどほどって難しい、ほどほどが分からない」ようです。
周囲の人から「手抜きでいいよ」「みていてあげるから休んで」などの声かけをしていただくと助かりますよ。
アクセス・診療案内
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午後16:00~18:00 産後母子検診のみ 14:00~16:00
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