悲しい事件でした。
田舎ではベビーシッターという職種は、利用者がいないのか、そこまで費用を出せないのか分かりませんが、ほとんど存在しないでしょう。
あるとすれば、保育士の派遣やママ同士の預け合いなどでしょうか。
さてメディアでは、待機児童の問題から、今は配偶者控除の話題まで広がっています。
いつも思うのですが、もっと女性の声を聞けないものかと・・・
そして子どもの目線でも検討してくれないのかと・・・
発言の機会があると言っているのですが、
「例えば、育児休業も何年と決めつけるのではなく、女性が期間を決められるように意識改革をして欲しい」と。
20 年前に、ある番組で産後の女性の就活特集をしていました。
まだ育児休業が浸透していない頃のことです。
他国の状況も例に出ていました。その中で、印象に残っていることがあります。
2 児の母である米国の女性が、
「自分自身は、子どもに対してよい関わりをするには、一日中一緒にいるとできないと思ったので、職場復帰を決めた。そして職場近くの保育所を選び預けている」と話していました。
また、別の英国の女性が、
「自分は、弁護士だけれども、自分で子どもたちを育てたいので仕事を辞めた。しかしフルタイムマザーの権利や発言力が低く、それを改革するような活動をしたい」と話していました。
何事も女性が選んで決定できるという環境が大切ではないでしょうか。
それには、女性自身も意識を変えないといけないと思いますね。

(ジェニー、シュガー、キャンの実家の写真です。みなさんこんなの見たことありますか ?)
母子の関わりは、出産直後からいかに一緒にくっついているかで変わると言われています。
特に健康に問題がなければ、母子はずっと側で過ごして欲しいです。
初めてのママは、2 〜 3 ヶ月くらいは離れて欲しくないな〜と感じます。
その後は、周囲のサポート次第ですが、本人が選択し、育休を取ろうがフレックスタイムで働こうが、母親が精神的に子どもとよい関わりができるよう希望したいです。
選べる環境 (体制) 作りを、ぜひ行政にはお願いしたいですね。
http://www.medicals-i.com/article/219
コラムも参考になれば嬉しいです。